神奈川県横浜市神奈川区N様邸新 築
【RonHermanのような家】

リビングダイニング①
リビングのキッチン面に貼られた板張りは、三重県から取り寄せたエイジング塗装を施した無垢の杉板を施工しました。
いわゆる古材ではありませんので、ビンテージな雰囲気を出しつつも、新築にも馴染む清潔感を持った扱いやすい素材です。

リビングダイニング②
壁面には輸入塗料ベンジャミンムーアを使用。
青×グリーンの配色は個性がはっきりとあるものの、いい意味でどっしりとした青の存在感と、明るめのグリーンの爽やかさが、リビングダイニングを明るく楽しい空間にしてくれています。

リビングダイニング⑦
リビングソファーの前にあるテーブルは、お施主様のオフィスビルのテナント扉として利用されていた物。
格子状の天板の上にラーチ合板を並べて、テーブルとして機能をさせつつ、空間のアクセントにもなっています。
テーブルの脚部分は雰囲気を壊さないように、扉同様スチール素材で鉄骨屋さんに加工してもらいました。

リビングダイニング⑧
敷地条件としては、南側に高い建物があり、決して採光条件が良いとは言えないN様邸。
リビングの中心に大きな吹抜けとトップライトを配置することで、こんなにも光射す明るいリビングとなりました。

フクロウ照明-before
解体前のおうちの玄関先に飾られていた壊れてしまっていたフクロウの照明。
そしてそのバックを飾っていた味わいのある青いタイルを解体時に撤去保管をしておき、新しいおうちで新しく生まれ変わりました。

フクロウ照明-after①
アプローチの下方にさりげなくあしらわれたライン上のタイルに、家主の帰りを迎えるようなフクロウの照明。
過度な主張こそありませんが、じんわりと気持ちが温かくなるような、優しい灯りとなりました。

フクロウ照明-after②
アプローチの下方にさりげなくあしらわれたライン上のタイルに、家主の帰りを迎えるようなフクロウの照明。
過度な主張こそありませんが、じんわりと気持ちが温かくなるような、優しい灯りとなりました。

キッチン①
お施主さまが猫を2匹飼っていらっしゃるため、キッチンでいたずらされないように、扉とガラスできっちりと閉じたキッチン。
上部にトップライトも設けて、明るく清潔感があります。
閉じているのに、リビング全体を見渡せるオープンなつくりとなりました。

トイレ
1階のトイレはスペースを有効利用して、階段下へ設置。
床に敷かれた市松模様の磁器タイルに、ベンジャミンムーアで塗装した可愛らしい水色の壁。
天井の段板の造作もアクセントのように感じられて、思わず長居してしまいそうなトイレとなりました。

客間
客間として利用する和室には、あえて間接照明だけを配置。
お迎えするお客様も、モダンな旅館に泊まるようなわくわくがありますね。
天井の格子は、前のおうちの和室に使用されていたものを灰汁洗いをかけて、再利用しました。

キャットウォーク①
和室の奥には吹抜けに面するキャットウォークへの入り口が。
1階のリビングとの一体的な空間と、吹抜けの解放感が贅沢で立体的な構成になっています。
床板には杉の無垢板を並べて、和のテイストを損なわず、清潔感のある素材を選定しました。